〖税理士登録手続き〗

今回は税理士登録手続きについて書いていきたいと思います。

私は令和元年(2019年)の12月に税理士試験に合格をしました。

その後、令和2年(2020年)の年明けに前職の所長に令和2年中に退職をさせてくださいと伝えたことから、税理士登録はせずに前職を退職しました。

そして、令和3年(2021年)の3月24日に無事に税理士登録が終わりました。

税理士登録の大まかな流れをご説明します。

  1. 令和3年1月6日に税理士登録書類を提出
  2. 令和3年2月5日に東京税理士会渋谷支部で面接
  3. 令和3年2月24日に東京税理士会本会の登録調査委員会から不足書類で連絡あり
  4. 令和3年3月18日に日税連の登録調査部から不足書類の連絡はなし
  5. 令和3年3月26日に税理士登録通知のハガキが自宅に届く
  6. 令和3年3月30日に東京税理士会税理士会館にて税理士証票と税理士バッジの交付と入会手続き

令和3年1月6日に税理士登録書類を提出

私の場合は所属税理でしたので、開業税理士の先生に比べれば提出書類は少ないのですが、それでも20数種類の書類を提出しました。

んー、多いですね。笑

私は前職の先輩から手続した際の書類のコピーと税理士登録freeeを駆使して準備を進めました。

住所の記載等も番地で書かなければいけないなど結構面倒くさかったです。

また、在職証明書も前職から準備していただいたりと少し時間はかかりました。

令和3年2月5日に東京税理士会渋谷支部で面接

①の申請書類提出後に所属予定の支部での面接がありました。

面接当日は私と同じく①の手続を済まされた方が6名~8名ほどいらっしゃいました。偶然、その中に前々職の先輩がいらっしゃって少しお話しました。笑

面接は雑談で終わり、東京税理士政治連盟のご説明をしていただきました。

令和3年2月24日に東京税理士会本会の登録調査委員会から不足書類で連絡あり

②の面接後に不足資料があれば東京税理士会本会の登録調査委員会から連絡があるので、いつでも連絡が取れる準備だけお願いしますと言われていたのですが、残念ながら不足資料が2点ありました。

1点目は令和2年分の源泉徴収票に退職日付がない。

2点目は無職期間の事情説明書の提出がない。こちらに関しては、無職期間が6か月以上ある場合に提出する必要があるのですが、私の場合ギリギリ6か月なかったので提出をしていない状況でした。しかし、ほぼ6か月なので提出してくださいと言われてしまいました。笑

上記不足書類2点をすぐに郵送しました。

令和3年3月18日に日税連の登録調査部から不足書類の連絡はなし

③の連絡後に他に不足書類がある場合は日税連の登録調査部から連絡があるのでいつでも連絡が取れる準備だけお願いしますと言われていたのですが、幸い連絡がなかったので一安心です。

令和3年3月26日に税理士登録通知のハガキが自宅に届く

④から1週間ほどで税理士登録通知ハガキが自宅に届き、そちらに令和3年3月24日付で税理士登録が完了の記載がありました。一安心です。

令和3年3月30日に東京税理士会税理士会館にて税理士証票と税理士バッジの付与と入会手続き

⑤のハガキ到着後に税理士証票の交付と入会手続き等の案内についての書類が自宅に届きました。

当日は東京税理士会館2階の大会議室で上記手続きが行われました。

しかし、大会議は静まり返っており、3人掛けの机に入会手続き書類と税理士証票と税理士バッジ等の書類が置かれているだけでした。

入会手続き書類に署名と捺印をして受付の方に提出をして事務所に戻りました。意外にあっけなく終わりました。笑

コロナ前は税理士証票公式や写真撮影、懇親会が行われていたそうですが、今回は特にありませんでした。残念です。

色々ありましたが、無事に税理士登録が終わり、税理士としてスタートラインに立つことが出来ました。

あとはこの資格を生かすも殺すも自分次第です。

駆け出し税理士なりに一生懸命頑張っていきたいと思います。

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