在宅勤務から未来を想像してみた
新型コロナウィルスの影響により感染拡大防止の目的で在宅勤務が推奨されたのは周知の事実です。
大企業やIT企業などでは既に導入されていたのかもしれませんが、この1~2か月でガラリと変わりました。
私の職場もノートPCが一人台支給され、リモート接続による在宅勤務、週1.5日~2日は事務所勤務です。
担当先の在宅勤務対応
担当先の建設業の会社さんでは、在宅勤務について否定的な意見があります。
経理の社員(女性)さんが、社長に対して『在宅勤務にして下さい』と言われたそうです。
社長としては、現場で働く社員を在宅勤務にすることは難しい。そんな中で経理だけ在宅勤務を認めることは他の社員に示しがつかないし、本当に働いているのが確認できない!というお考えでした。
結果的に経理の方は在宅勤務になったそうです。
業種にもよりますが、在宅勤務が可能であれば導入すべきだと思います。
定時まで働く意味
ここ数年独立を考えてから、『定時まで働くこと』について疑問を持つようになりました。
『お給料=時間や労働⇔お金』
仕事がすべて終わるということは100%ないと思いますが、その日の仕事が終わっているのに!優先順位の高い仕事が終わっているのに!なぜ?事務所に17時までいなければいないのか?と強く感じていました。
守秘義務の関係等もあると思いますし、先程の社長のようにしっかりと9時~17時で働いているのか?と管理上の問題もあるとは思いますが。
週5日すべてを在宅勤務にしなくても、週2、3日で問題ないと思います。
何となくではありますが、夜遅くまで仕事をしている人が偉いとか、頑張っているとか、そんな風潮が少なからずあります。
中には、残業代が欲しいから無駄に残業をしている人もいます。
本当は駄目ですが、在宅勤務中は仕事が終われば、17時でなくとも仕事を切り上げて、家族との時間を過ごしたり、読書をしたり、自分の好きなことをしています。笑
最後に
これからの時代はより実力主義の風潮が強くなる気がしてなりません。
高齢者ばかりで、働き手が少ない状況からすると間違いなく外国人労働者が増えるはずです。
しかも、日本語が堪能であるとか、ITに強いなど優秀な外国人が山ほどいると思います。
代わりの利かない人間になりたいですね。
在宅勤務中は間違いなく会社通勤をしていた時よりも時間が増えます。
在宅勤務だからと言って始業の9時ギリギリまで寝ていることはありません。
5時30分~6時には起きて朝の時間の確保。
その増えた時間を自分に対して何かしらの投資することが大切なように思います。
『個』の時代というやつですかね。
誰でも出来る仕事ではなく、自分にしか出来ない仕事とは何かということを考えて行きたいと思います。