税理士試験のモチベーション維持&高める
税理士試験はとても長丁場です。
私の漠然とした感覚ですが、5年以内に合格された方は想像もできない位、超絶努力をされたのだと思います。
私が想像するに努力を努力とも思わない次元でしょうか。本当に尊敬に値します。
私の周りで一番早く合格された方は4年!で国税三法。
振り返ってみると、早く合格する方はモチベーションが非常に高いです。
お金持ちのなりたい!お客様のため!家族のため!自分自身のため!モテたい!など理由は様々ですが、モチベーション維持をされていました。
また、現職を含めて今まで知り合った方の中には異業種からこの業界に転職されている方が多い印象です。
損害保険会社、広告代理店、酒屋、薬剤師、トラック運転手、塾講師、コンサル会社etc…
皆さん「キャリアップのために」、「前職はやりがいを感じなかったので感謝される仕事をしたい」、「世の中の役に立つような仕事をしたい」などの理由から転職をされています。
改めてモチベーション維持の考え方は人それぞれです。
私がモチベーション維持ために考えていたことは下記になります。
- 初心に戻る
受験生活が長引けば長引くほどモチベーション維持が難しくなってきます。
税理士試験を目指し始めた頃はやる気に満ち溢れていたと思います。
しかし、不合格の時、勉強が思うように進まない時、周りが楽しそうにしている時。気分が落ち込み、投げ出したくなる時もたくさんあると思います。
そんな時は!なぜ、税理士になりたいのか?なぜ、勉強をしているのか?をほんの一瞬だけ考えてみる。初志貫徹です。
- 支えてもらっている方への恩返し
受験生活をしていると色々な方に支えられているなぁと感じる瞬間があります。
家族、恋人、友人、お客さん、職場の人etc…
自分だけの目標ではなくなってくるとモチベーションはアップすると思います。
支えてもらっている方への感謝の気持ちは忘れずにいたいですし、良い報告をしたいものです。
- 合格後をイメージする
自分はどんな税理士になりたいのかを考えるとモチベーションはアップすると思います。
相続や事業承継に強い税理士
国際税務に強い税理士
IPO支援や上場企業に強い税理士
組織再編や高度税務に強い税理士
資金調達や創業支援に強い税理士
税務調査に強い税理士
インフルエンサーに強い税理士
お医者さんや医療法人に強い税理士
NPO法人などの特殊法人に強い税理士
どんな税理士になりたいでしょうか?
新型コロナウィルスの影響で、昨年とは全く違う状況です。
いつ収束するのかも分かりませんし、仮に収束したとしてもすぐに以前の生活に戻ることは難しいと思います。
こんな状況だからこそ、ピンチはチャンス!今一度ご自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。