受験時代を振り返るシリーズ〖財務諸表論編〗

今回は財務諸表論。

受験歴

平成22年 平成21年9月からレギュラーコース B判定

平成23年 平成22年9月からレギュラーコース A判定

平成24年 平成24年1月から上級コース    A判定

平成25年 平成25年1月から上級コース    合格

勉強方法

・計算はほどほどに

計算問題は初学の方も経験者の方もそこまで差がつかないと思います。

普通に予備校のカリキュラムをこなしていれば、大体仕上がると思います。

科目の表示区分や注記に注意しながら、直前期は総合問題を1日1題~2題をコンスタントに解いて感覚を忘れないようにしていました。
4回も受験するとよりそのように感じました。笑

いずれにしましても、計算はほどほどでOKだと思います。

・理論は完璧に理解していなくても、ひたすら覚える

授業の中で現在の会計処理に至るまでの考え方の歴史を学習するみたいなイメージですよね。
教授や学者に興味がある方以外は、アレルギー反応を起こすと思います。笑

少なくとも私はそのうちの一人でした。だから4回も受験することになったのだと感じます。

とりあえず、細かいところは抜きにして過去から現在までの流れを簡単に説明できるようになったら、あとはひたすら覚える。
これに尽きると思います。理解していても覚えていなければ書けませんが、完璧に理解していなくても覚えていれば書けますから。

先に覚える→あとから理解する→覚えなおす。順序はさておき、覚える!忘れる!の繰り返しなので、コツコツ努力を積み重ねることである日を境に覚醒します。

あとは理論テキストの他に下記の市販の教材も使用していました。もしよろしければご参考にしていただけると幸いです。

最後に

受験時代の友人や知り合いの方で、財務諸表論の合格に時間がかかっている方をほとんど見かけません。
寧ろ、一番合格しやすい科目だというイメージがあります。4回目の受験で合格した私ですので、特に何も言えないのですが。笑

財務諸表論は努力が純粋に報われる科目のように感じます。計算問題も標準的な問題が多いですし、理論もそれなりに理解した上でしっかりと覚えていれば解答出来る試験だと思います。ヤマを張らずにいかに理論暗記を早めに進めるかがポイントだと思います。

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