続コロナウィルスの影響

毎月訪問をしている配送業のA社(仮名)。

先日、伺って色々と話をしてきたのですが、やはり話題は新型コロナウィルスで持ち切り。

A社さんの得意先はいくつかあるのですが、大きいところはアマゾン系の2次での仕事です。

A社の得意先からの売上は2種類あります。

ひとつは、ドライバーさん1日当たりいくら(固定)

ひとつは、ドライバーさんが1日で配達した荷物の量に応じて(変動)

ドライバーさんへ支払う外注費も上記と同様の2種類があります。

そして、コロナの影響によって特にアマゾンの荷物量は爆発的に増えているのですが、

アマゾンからの売上は固定に対して支払いは変動で歩合です。

つまり、荷物の量が増えてドライバーさんが沢山配達すればするほど、A社は赤字になってしまいます。そして、売上の7割がアマゾン系です。

現在、売上の一日当たりの固定部分を値上げ交渉中とのこと。

コロナウィルスの収束は不透明ですし、この状況が続くと倒産の危機もあります。

あとは、基本的にドライバーさんが配達するのは個人宅なので、荷物の数だけ短い時間ではありますが、荷主さんに会います。お互いに感染の有無を確認するわけでもありませんので、

正直、感染するリスクは0ではありません。

そんな状況からか、アマゾンでは置き配を推奨しているみたいです。

宅配BOXがある家ならば問題ありませんが、不在票からの再配達ですと、手間も時間もかかります。置き配により窃盗のリスクもゼロではありませんが、ご自宅の玄関の前に置くことにより人に接しないので、感染リスクが下がると思います。

しかし、置き配を推奨することにより、不在票→再配達という手間がなくなるため、ドライバーさんが沢山の荷物を配達することになるので、支払いが多くなります。

んー。非常に悩ましいですね。

アマゾンの1次がアマゾンから歩合でもらっているのか、固定でもらっているのかは不明ですが、歩合制にしてもらえると会社としてかなり楽になると思うのですが。

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