担当者が変わるということ
昨年娘が生まれたこともあり、保険に2つほど加入しました。
元々、加入していた保険は私がまだ地元にいる時に加入したので、担当者の方も地元の営業所の方でした。私の二回り位年上の方でした。
それから、上京をして今に至るのですが、東京の営業所の方が一応メイン担当になるとのことで、ご挨拶を含めお会いしました。
近況を話、色々と相談に乗っていただきました。
その担当者の方は私と年齢が比較的近かったのもあり、ざっくばらんにお話しすることが出来ました。
自分の仕事に信念をお持ちの方で、ビジネスマンとして尊敬する部分もあり、非常に好印象でした。
保険加入にあたって3、4回打ち合わせでお会いする機会もあり、お互いぶっちゃけ話もする感じになりました。
その担当者の方は、自社の商品よりも他社の商品の方が良いものがあるのに、それをお客様に勧めることは出来ないことにジレンマを感じているとのことで、「もしかしたら、代理店に転職するかもしれません」と契約の時におっしゃっていました。
それから今年に入って3月頃に転職したとの連絡がありました。
私自身その方がとても気に入っていたので、残念な気持ちでした。しかし、独立後はお仕事上でのお付き合いも見据えてお互い頑張りましょう。落ち着いたらまた連絡しますという感じで今に至るのですが。
私たちの業界も似ていると感じました。
ひとり税理士の先生以外は、基本的に従業員を雇い、担当先を任せます。
必然的にお客様とお会いするのは、担当者になります。
普通は顔を合わせる回数が増えるにつれて親密になりますよね。
中には、担当者のあなたではなく所長先生にお願いしているんだ!と思うお客様もいらっしゃると思いますが。
あなたが良い!
あなたにお願いしたい!
あなたじゃなきゃダメです!
そのような関係性になるまでには多少の時間、真剣さ、誠実さ、お客様の痒い所に手が届く提案や情報の共有、伝え方等、色々な要素が必要になりますが、お客様の心は動くと思います。
勤務でも、独立するにしてもお客様から「あなたが良い!」「あなたにお願いしたい!」「あなたじゃなきゃダメです!」
と言っていただけるような人になれるように、残りの期間も全力で頑張ります。