税務調査是認通知
今年1月に担当先の会社さんの税務調査が行われました。
日程は1日。上司と私2名で対応。 年決算のお客様でしたので、決算間近にメールや電話でのやりとりをするという状況なので不安でした。調査対象期間の会計データを確認してみたら、消費税の課税区分いくつかミスしていました。 関与回数増の提案をした直後に税務調査の連絡がありました。本当に最悪です。笑
規模もそれなりに大きいお客様な上に、日程が1日。
調査官の方もポイントを絞って確認するしかないといった雰囲気でした。
結果的に売上、原価、架空外注費の有無を中心に調査をされていました。
そして、とある得意先で締め日が2つあるという。一つはメイン売上で末締め、一つはサブ売上20日締めとのこと。事前準備の段階で締め日は確認をしていたのですが、20日締めがあるとは!?!?把握しきれませんでした。単純に締め後売上の計上漏れです。しかし!僅少です。
これからの確定申告という繁忙期を考えると是認に持っていきたい一心でした。
回答書において、上記締め後売上は期ズレですし、今後は計上しますので指導事項に留めていただけないでしょうか。と盛り込みました。 結論的には是認でした。上記の締め後売上計上漏れ、消費税の課税区分間違えも特に指摘されず(多分見切れなかった。)あーよかった!一安心です。
今の職場に入社して2回目の調査1回目は修正、今回は是認。
来年以降は一人で調査に立ち会うことになります。 私は国税OB出身でもなければ、調査経験が豊富でもありませんが、どんな調査でも定期的に
お客様からお話を聞く必要がある気がします。そうすることより、エビデンス等も準備できますし、大きな見落とし等はないと思います。
日頃から最低限の調査対策はしていきたいと思います。備えあれば憂いなしです。
勤務時代最後の調査になるかもしれないので、今回の経験を独立後に活かしたいと思います。