社長とお食事

先日、担当先の会社の社長と打ち合わせがてらお食事に連れていっていただきました。
社長は70歳の女性。 会社の業績は比較的好調ですが、年齢も年齢なので引退したいとのことで以前からご相談を受けておりました。
株式譲渡を考えており、商工会議所の事業承継センター経由で現在4社から打診をされている状況。 譲渡価格はもちろんですが、それよりも譲渡先の経営者の方が現在の従業員の面倒をしっかりと見てくれるのかが心配なようです。
既に各社のトップと会談をされている社長ですが、譲渡先についておおよそ絞れてきているようでした。
社長・従業員・譲渡先の会社の3者にとって良い決断だったのかということは、時間が経ってみないと分からないものです。
社長自身だけではなく、従業員さんのことがありますので、非常に悩ましい選択だと思います。

私はこの会社さんを定年で退職をする前任者の方から引き継ぎを受けました。
入社してすぐに引継ぎを受けましたので、2年半位経ちました。 関与回数は決して多くない会社さんですが、個人的には訪問するのが楽しみな会
社さんでしたので、とても残念です。
そして、社長からは私が独立することをとても応援していただいております。
食事の席で、「若いうちに色々と経食事の席では、「若いうちに色々と経験すべきですよ!私はもう年だからあれだけど、もし若ければ会社をもっと大きくするために頑張っていたかもしれませんね。笑、失敗しても若いんだからいくらでもやり直せるから全力で頑張ってくださいね!応援しています。独立の際にはご連絡いただきたいです。○○さんにはお世話になっていますし、知り合いを何社か紹介するぐらいのことは出来ますから。」等と言っていただきました。

経営者の方々とお仕事が出来る。
改めてこの資格を取ってよかったと思いますし、独立をしたらよりそのように感じるのかは自分次第ですが、頑張ります。 今月末には譲渡先をさらに絞り込んで、より具体的にお話が進むとのことでした。 最後の最後までしっかりと自分のできることを考えつつ社長をサポートしたいと思います。

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