税理士を変える理由①

先日、担当先の会社の社長の友人(この方も社長)のAさんと雑談をしていました。
その中で、年内いっぱいで今の職場を退職して来年から独立しますという話をしました。
すると、Aさんからうちの会社お願い出来ないかな?と言っていただきました。

色々とお話をする中で、私は「なぜ税理士を変えようと思うのですか?」とお聞きしました。 Aさん「色々あるけど、例えばこちらが分からないのに質問をしているのに専門用語だらけで回答されるので、結局理解出来ないんです。こちらは素人なのだから分かりやすく説明して欲しいですよね。あとは会計ソフトも税理士さんが使用しているものを半強制的に使用していますが使いづらいです。」

私はその税理士先生にお会いしたこともないので、 なんとも言えませんが、とりあえずお客様の目線に立っていないのだなと感じました。
私たちが当たり前に分かっていることだとしても、お客様にとっては分からないことが沢山ありますし、そんなお客様からの質問を噛み砕いて分かりやすく伝えるのは当然の事だと思います。

理解していない→納得していない。子供にも理解出来るように説明しないとですね。
繰越欠損金→過去9年間の損失の累計で、儲けが出たら儲けと損失をぶつけられますとか
所得拡大→役員以外にはなりますが、前期の人件費よりも今期の人件費が増えたら増加した人件費の一部を法人税から直接引けますとか
源泉所得税・年末調整→会社が給料から所得税を天引きして社長や従業員さんの代わりに税務署に納めます。天引きしている所得税はあくまでも概算なので年末調整をしてその方の正しい所得税を求めます。 多ければ還付、少なければ追加徴収。
結局、サラリーマンの確定申告を会社が代わりにしてあげているイメージですとか 知識があってもお客様に分かりやすく伝えないと勿体ないですよね。

せっかく知識があっても分かりやすく伝えないとそれこそ宝の持ち腐れだと思います。

ここで受験勉強の経験が活かせます!理論を覚える前後に概要を他人に説明してみる。
実際受験中は嫁さんに説明を聞いてもらいました。笑
分かりやすく伝えることって大切ですね。

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