父親と飲みに行った②
前回に引き続き父親と飲みに行った時の話。
色々な話をしました。娘の話。嫁さんの話。友人の話。実家で飼っている犬の話。税理士試験の話。独立開業の話。etc…
その中で独立開業の話。 今年いっぱいで現在の職場を退職し、来年から独立開業をするという話は飲んだ時に初めて伝えました。
父親の反応は「おー!お前が決めたならやってみたらいいんじゃないか!きっとお前なら大丈夫だろ!頑張れ!」こんな感じです。
昔から放任主義?特に口うるさく何も言わずに悪事を働いた時だけ怒り、私がやりたいといったことはやらせてくれるそんな父親でした。
その中で父親から「人と人との絆は大切にしろ!」とアドバイスを受けました。 今の時代は情報社会。メール、LINE、チャットワーク、Twitter、facebook、etc….. 直接会わなくても色々なやりとりが出来るのでとても便利な時代です。 しかし、それと同時に直接会うということが減ってきているように思います。 父親はいくら便利でも直接お客さんと接する機会は絶対に無くすなといっていました。
時代に乗り遅れているかもしれないけれど、何が何でも時代に乗る必要はないのではないかと思いました。 税理士という仕事はサービス業です。 私はお客様と話をしているときが一番楽しいです。この感覚は大切にしたいですね。
もう一つ父親から「お前らしさ、お前の良さを強みにしろ」とアドバイスを受けました。 結局、税理士業も飽和状態です。価格競争も激化しており、ある分野に特化したりしていないと生き残れない。記帳受託型は今後生き残れないなど。色々と耳にします。 確かにそうかもしれませんが、結局対応するのは人なので私にお願いしたい!と思ってもらえることが全てだと思います。 そして、人の数だけ性格の違いや相性もありますので、合う人、合わない人が必ずありますので、合う人の中で経営のサポートをさせていただければ最高です。
開業前に父親から少しだけヒントをもらえた気がします。
明日は土曜日だけど確定申告だ!頑張ろう!