父親と飲みに行った①

先週の土曜日に父親が娘を見に東京に遊びに来ました。
家に着くなり娘を溺愛。 やはり孫は可愛いようで、終始笑顔で娘をあやしていました。 私に孫が出来たら、きっと父親のように可愛がるのだろうか
と将来の自分を想像しました笑

父親は泊まりで来たので夜は2人で飲みに行くことに。 嫁さん!娘!ごめんね!笑 数年ぶりに父親と2人で色々な話をしました。
良さげなお店を予約して、日本酒の「十四代」を美味しそうに飲む父親を見ながら、ほっこりした気持ちになりました。

父は祖父の後を継ぎ地元で自営業をしています。祖父の時代は業績も良かったみたいですが、時代の流れとともに業績は低迷してしまっています。
周りの同業者も既に廃業をしており、なんとか続けられているのはうちぐらいです。

税理士資格を取得しましたが、父親からは未だに実家の数字は見せてもらえていません。笑

祖父は父親が40歳の時に亡くなりました。 それと同時に父親は2代目ということで家業を引継ぎことになりました。
小学校6年生の私にはそのプレッシャーが理解できるはずもなく、ただただ祖父が亡くなったことが悲しくて泣いていたという記憶が色濃く残っています。 それからというもの、父は飲み歩くようになりました。 プレッシャーなのかストレスなのか息詰まったのか。 今までは祖父という大きな存在がいたので、一緒に仕事をしているけれどどこかで祖父を頼っていたのだと思います。 祖父が亡くなってから20年が経ちましたが、今も廃業するこ
となく細々とやっています。

自分の親を褒めるのはどうかと思いますが素直にスゴイなと思います。 それと同時に感謝しかありません。

私は来年独立しますが、きっと父親と似たような感覚を味わうことになると思うと色々な意味で感慨深いですね。

業種は違うけれど、個人事業主としては大先輩です。

来年以降に息詰まったら、相談してみよう。笑

似たような感覚を味わうことになると思うと色々な意味で感慨深いですね。 業種は違うけれど、個人事業主としては大先輩です。 来年以降に息詰まったら、相談してみよう。笑

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