お客さんとの忘年会
引き継ぎ途中のお客さんとの忘年会が12/16にありました。
私は11月に前任者と1度訪問したのみで、今回が2回目という状況にもかかわらず お誘いいただきました。
前任者の方は60歳。 業界歴30年のベテラン(簿・財・法・消)合格済み。
最後の国税徴収法で苦戦をされている状況。
社長や従業員の方と色々な話をしましたが、意外に共通点がありました。
お客さんの年明けからの仕事が今自分の住んでいる最寄り駅の近くだったり。 私の地元に行ったことがあったり。 お子さんがいたり。 転職経験があったり。
ここでもやはり酷なのですが、
社長 :「税理士試験の結果発表って12月なんですよね?」
前任者:「そうですね。」
社長 :「結果はどうだったんですか?」
前任者:「今年もダメでしたー笑。」
社長 :「私さんはどうでした?」
私 :「今回合格したので、一応試験は終わりました。」
社長 :「そうなんですか!私さんすごいですねー!税理士さんなんだね!」
前任者:「そうです!彼は頑張ってましたから。」
私 :「はい!ありがとうございます!頑張ります!」
意識や感じ方は人それぞれですが、自分の目指している資格を自分の1/2の年齢の若造に先を越されるのは、正直気分のいいものではないと私は思います。
前任者の方は優しい方ですし、受験勉強をしていた時の予備校の自習室でしばしば会うこともありましたので、私としては一緒に今年官報に載りたいなと思っていたので、何とも複雑な心境です。
しかし、前任者の方は12/16の朝から受験勉強を再開されており、受験生の鏡だと思いました。来年こそは合格をされることを願っております。
そんなこんなで飲み会は1次会が終わり2次会へ 前任者の方は1次会でご帰宅。
2次会までいくと酔いも回っていますので、本音が出てきたりします。
従業員さんと2次会会場へ向かったのですが、「社長は全然いいところ連れてってくれない!いつも安い居酒屋ばっかりだー。」とか。
2次会会場へ到着し、社長の話を聞いていましたが、従業員に対して直接「お前らは俺がいなくなったらこの会社回ると思うか?思わないだろ?」とか「私さん~こいつら営業とか全然だめなんだよ~!」とか。
従業員を鼓舞するためにそのような発言をしているのか?
それとも独立させないためにそのような発言をしているのか?
まだ社長とお会いしたのが2回目なのでどのようなお人柄なのかは分かりませんが、これから少しずつ会社・社長・従業員さんのことを
知っていきたいと思います。