靴べらとハンカチ
ビジネスマンならお持ちの方も沢山いらっしゃると思います。
訪問先に靴べらがある場合とない場合があります。
ですが、あるないに関わらず、私は鞄に小さい靴べらを忍ばせてます。
いつでも準備しておく、何かあったときにサッと使えます。
この準備しておくか、しないかだけでスマートな印象を与えられるのではないでしょうか。
正直なところ、スマートな印象を与えたいと言うよりも靴べらがない場合にすぐに対応出来る状況が大切だということです。
借りれば済む話ですし、なければ革靴のかかとを踏んで履けば済む話。
ただ、このちょっとしたことを意識することで仕事にも影響があると思っています。
私がお客様の立場だったら、靴べらを持っている人と持っていない人だったら、前者の方が印象が良いと思いますし、色々と準備されている人だと感じます。
相手の立場になって考えることは、ほんの些細なことから始められると思います。
たかが靴べら、されど靴べら。 備えあれば憂いなしということですね。
そして、ハンカチも靴べらと同じような存在だと思います。
訪問先でお手洗いを借りるときにタオルがなかったら、水気を払った微妙に濡れた手をスーツで拭きますか? 別にスーツで拭いたところで、お客様には分かりませんがもし、拭いているところを目撃されたらどうでしょうか? 少なくともいい印象ではないですよね。
だらしない人だとか、ハンカチも持っていない人なのか等。
準備できるものはしておくべきだと思います。
今は会社員なので、そこまで影響はありませんが独立して自分自身にフォーカスされたときに自分の後ろには誰もいないのです。
そのようなちょっとしたことですが、意外に大切なのではないかと思います。
以前に書いたスーツのブログとも共通する部分があると感じています。
まずは清潔感のある準備の出来ているという第一印象から本業の仕事振りで評価をしていただく。
自分がいくら大丈夫だろうと思っていても評価は他人がするものですから。
ビジネスマンとしてそういう細かい部分も含めてビシッとしていきたいと改めて思います。