法人税法
今回は法人税法を合格するまでのことを書きます。
法人税法の受験歴は前回書いた簿記論・財務諸表論・消費税法の3科目合格後の27歳が最初の受験でした。
キングオブ税法ということもあり、理論、計算共にボリューム多い!!!という印象でした。
・理論
消費税法の受験勉強では税法の勉強の仕方を自分なりに身につけたつもりでしたが、 理論マスターの量は消費税法の2.5倍ほど。。。
まずは、ボリュームの多さに面食らってしまいました。
特に組織再編の理論が非常に大変でした。いくら整理しても定着せずに心が折れそうになりましたが、定期的にまとめたものに目を通し忘れ防止に取り組みました。
逆にそれ以外の論点は個別だったので計算と紐づけがとてもしやすかった印象でした。
1回目の受験では最終的に40題~45題。
2回目の受験では最終的に75題~80題程覚えていきました。
・計算
1回目の受験では、消費税法とは比にならない位に多い論点に圧倒されていました。
毎回の授業に食らいついていくので必死で、復習しては忘れを繰り返しながら必死にもがいていました。
理論よりも計算に重きを置いていたため、本試験当日には基本的な論点は押さえられていたように思います。
2回目の受験では、1回目の受験の計算で基礎固めをした論点を維持しつつも、少し細かい論点も押さえました。
・戦績
結果的に法人税法は2回目で合格しました。
会計事務所社員3年目 B判定
会計事務所社員4年目 合格
・本試験
受験会場は1回目、2回目ともに早稲田大学でした。 そして、いざ本試験開始です!!!
理論は22条のベタ書きと取引事例の取り扱いを解答させる問題だったと思います。 取引事例については原則と特例が問われていたにも関わらず、私は特例のみを解答してしまいました。間違いなく減点にはなったと思いますが、特例の結論は全部合っていたと思います。 理論を解答し終えた段階で40分位が経過。
計算は問1が別表4と問2が土地の簿価を解答する問題だったと思います。
その年は減価償却資産について同じ取引なのにページを跨いで別の情報が与えられており、どちらの情報をもとに会計上の減価償却費と償却限度額を計算すればよいのかが分からず。問題を解きながらとてもテンパっていました。 また、取引内容で迷ったものもありましたが、結果的に直感で回答したものは合っていました。
計算を1時間10分ほどで切り上げ、残りの時間を理論の見直に充てました。
そして、試験終了後。
簿記論・財務諸表論・消費税法の時ほどの手応えはありませんでした。結果的に各予備校での自己採点はボーダー+7点位だったかと思います。解答の復元をして落ち着きを取り戻した記憶があります。
しかし、合格率が11%台だったのを見て、一気に不安になりましたが、その年の12月に法人税法!無事に合格していました。 合格通知を見た時は、思わず叫びました。笑
これが税理士試験を目指し始めて、法人税法に合格した瞬間でした。当時28歳。 今思えば私自身は、その受験会場にいた受験生に比べれば知識量が劣っていたとは思いますが、問題の相性と閃きが運よくマッチングしたのだと感じています。
最後まで諦めずにコツコツと勉強を続けていれば結果が出るものだな!と改めて強く思いました。
そして、いよいよ!その年の9月からのラスト1科目は相続税法にすることにしました。
それから過去2回落ちており、3度目の正直!今年の合格を願うのみです。
い論点も押さえました。 ・戦績 結果的に法人税法は2回目で合格しました。 会計事務所社員3年目 B判定 転職後会計事務所社員1年目 合格 ・本試験 受験会場は1回目、2回目ともに早稲田大学でした。 そして、いざ本試験開始です!!! 理論は22条のベタ書きと取引事例の取り扱いを解答させる問題だったと思います。 取引事例については原則と特例が問われていたにも関わらず、私は特例のみを解答してしまいました。間違いなく減点にはなったと思いますが、特例の結論は全部合っていたと思います。 理論を解答し終えた段階で40分位が経過。 計算は問1が別表4と問2が土地の簿価を解答する問題だったと思います。 その年は減価償却資産について同じ取引なのにページを跨いで別の情報が与えられており、どちらの情報をもとに会計上の減価償却費と償却限度額を計算すればよいのかが分からず。問題を解きながらとてもテンパっていました。 また、取引内容で迷ったものもありましたが、結果的に直感で回答したものは合っていました。 計算を1時間10分ほどで切り上げ、残りの時間を理論の見直にあてました。 各予備校での自己採点はボーダー+7点位だったかと思います。 そして、試験終了後。 簿記論・財務諸表論・消費税法の時ほどの手応えはありませんでしたが、解答の復元をして落ち着きを取り戻した記憶があります。 しかし、合格率が11%台だったのを見て、一気に不安になりましたが、その年の12月に法人税法!無事に合格していました。 合格通知を見た時は、思わず叫びました。笑 これが税理士試験を目指し始めて、法人税法に合格した瞬間でした。当時28歳。 今思えば私自身は、その受験会場にいた受験生に比べれば知識量は劣っていたと思いますが、問題の相性と閃きが運よくマッチングしたのだと感じています。 最後まで諦めずにコツコツと勉強を続けていれば結果が出るものだな!と改めて強く思いました。 そして、いよいよ!その年の9月からのラスト1科目は相続税法にすることにしました。 それから過去2回落ちており、3度目の正直!今年の合格を願うのみです。
