当たり前のことに感謝すべき
同じ職場に税理士試験に受からないと嘆く人がいます。
私が言うことではないですが、単純に努力が足りないのだと思います。
そういう人ほど仕事が忙しいと愚痴ってる気がします。
私からすると、通勤時間!朝!勉強出来るでしょ? 昼!勉強出来るでしょ?帰宅後に出来るでしょ?
売れっ子芸能人ではないので、そんなに忙しいはずはないと思います。
言い訳をしてその場を誤魔化すと、一瞬は気持ちが落ち着きますが、嫌悪感とともに晩年受験生の道がスタートするような気がします。
税理士受験生のうち専念をしている方は、1割〜3割位ではないでしょうか? ほとんどの方は働きながら勉強をしているかと思います。
その職場を選択したのはその人自身ですから、そんなに忙しいのであれば思い切って仕事辞めて専念するか転職する
かを考えればいいのではないでしょうか。 他人を動かすのは難しいとよく耳にしますが、よく分かります。
授業を受けるのは当たり前、受けられなかったらweb等で補う。 一番大切なのは、復習ですよね。
宇宙人のように頭が良い方は別として、大抵の人は自分の手を動かして、間違えて、考えて、やっと知識が身につくと思います。
モチベーションが続かないのは、本気で目指していないからですかね。
自分で選んだ道なら、本気で取り組まないと本当に勿体ない気がしてなりません。
以前に、消費税法の講師から「若いうちに本当に頑張った方がいいよ!」と言われたことがありました。
その時は、まだ若いし!なんとかなる!と思っていましたが、年齢が上がるにつれてその言葉の意味が分かるようになってきました。
誰しも月日を重ねれば多少は環境が変わるものです。 年齢が上がれば仕事は増えますし、結婚して子供が出来たら、家族の時間を大切にしますし、家族が急に病気になってしまったら。
最近では、台風によって各地で大きな被害が出ています。
突然、勉強が出来る環境がなくなることだってあり得ることです。
人は現状を当たり前と思うようになり、そのうちに現状に対して不満を持つようになります。
今の当たり前の有り難さを忘れずに、生活していきたいものです。