身につけるもの

サラリーマンが身につけるものと言えばスーツ、革靴、鞄、腕時計が一般的です。

電車に乗れば、スーツを着た人達で溢れています。

私もそのうちの一人ですが。

私たちの業界において、「身につけるもの」は重要なのでしょうか?

少し振り返ってみたいと思います。

一番最初の職場の所長先生は、身につけるものについて全く興味がなかったように思えます。

どちらかと言うと仕事に悩殺されて興味を示す暇がなかったのかなと。

かと言って、それが原因で解約になることはありませんでした。

知識は勿論ですが、人柄がお客さんがお客さんを呼んで、今でも顧問先は増えているそうです。

二番目の職場は、比較的若い方が多かったこと、顧問先が大規模だったこともあり、ビシッと!スーツを着用されている方が多かった印象です。

そして、今の職場に転職をして担当をさせていただいた、個人の確定申告のお客様から下記のようなことを言われたことがありました。
「私は、身につけているものは意外に見てます」。と言われたことがあります。
「税金まわりをお願いしている方の、シワだらけのスーツ、すり減った靴、クタクタの鞄、そんな姿を見ると正直、不安になります。」とのことでした。

やばいっ!!私の身なりが酷いのかな?と一瞬焦りましたが、前任者を見てそう思われたとそうです。

私たちの業界は知識を売って仕事をしますが、紛れもない接客業ですので、清潔感も含めて身なりは大切なのだと思いました。

この業界に限ったことではないですよね。

お客様の資料を預かる鞄がボロボロならどうでしょう? 対応してもらう方のスーツがシワだらけで、すり減った靴だとどうでしょうか?

自分が気にしなくても、相手が気にすることは往々にしてあることですよね。

知識は1日でどうにもなりませんが、身なりなら最低限のものはすぐに取り揃えることは出来ます。

極端に高額なものを身につける必要性はあまり感じませんが、定期的に確認をして気を付けるようにして行きます。




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