今年の本試験と受験勉強
今年の受験勉強から本試験について書いて行きたいと思います。
今年で相続税法の受験が3度目になります。
過去2回の受験においては、計算のミスもありましたが、大きな要因は理論だと自負しております。
理論のうちの1題は書けましたが、1題は作文程度の精度。。。そのような感じです。
予備校で受験勉強をしていると、基本的には予備校のペースで学習を進めていくことになります。
緻密に考えられたカリキュラムだと思いますので、それに従って勉強すること自体悪いことではありません。
しかし、私自身初受験ではないこと、自分の弱点が分かっている状況でしたので、今回は1月~4月までは自習をして、5月からの直前期は予備校の講座に申し込むことにしました。
1月~4月 この期間は下記の内容を中心に勉強を進めました。
・理論
まずは!昨年の本試験で覚えた理論を再度覚え直しました。
私の理論の暗記方法はシンプルですが、目を通す頻度を増やすことに注力しました。
朝の通勤時間、出社前の1時間、お昼休憩、夜の帰宅時間。 隙間時間を有効活用です!!!これに尽きます。
・計算
総合問題を解き、間違った箇所、迷った箇所はテキストで再確認をし、徹底的に苦手論点をなくす努力をしました。
1日のスケジュール
朝の通勤時間 30分~40分➡理論
出社前の 1時間➡理論or計算論点総復習
お昼休憩 1時間➡理論
終業後 3時間~4時間➡理論+総合問題+苦手論点の復習
夜の帰宅時間 30分~40分➡理論
帰宅してからは一切勉強してませんでした!!!笑
5月~本試験日
基本的には1月~4月の勉強内容と基本的には変わりませんが、今年は下記2点だけ変えて勉強をしました。
① 直前期のテストに出題される理論について 直前期には毎週テストがあります。それに伴って、毎回のテストに出題される予告理論表というものが配られますが、今年は一切参考しませんでした。
1月~4月までの理論中心の勉強のおかげで、45題~50題位は覚えられていました。
本試験までは重要度の低い理論+用語の意義に注力することが出来ました。
② 総合計算について私はTACに通っておりましたが、今年はTACの問題+大原・ネットスクールの問題も解きました。 他校の受験生が解いている問題を解くことは非常に大切だと思います。
復習する量が膨大になり、7月はかなり大変でしたが、理論の覚え直しにそこまで負担がかからなかったので、なんとか乗り越えました。
本試験当日!!!
朝の7時位にTACに行き、計算の苦手論点の見直し+理論の1回転をさせてから本試験会場に向かいました。
いざ!試験開始!
理論➡問1精算課税関係・問2災害関係 書けました。
計算➡4ミスしました。
災害が出た時は「えっ!?災害だーーー!!!」と心の中で叫びました。が、覚えていたので書けました。
覚えていて本当に良かったです。
そして!試験終了!
災害は合否の分かれ目の一つだと思います。 計算は標準的な問題でほとんど差がつかないという印象でした。
自己採点はTAC・大原・ネットスクールともにボーダー+5点~7点で、確実とまでは行きませんでしたが、バラ
ンスはかなり良いと思います。
結果発表まで残り2か月ですが、今年は合格したいと思います!!!
3度目の正直!笑顔で年末を迎えたいものですね!