税務調査

今年の秋頃に私が担当している会社さんで税務調査がありました。

その会社さんは配送業を営んでおり。従業員はゼロ。社長のみ。
あとは荷物を運ぶドライバーさんはすべて外注という内容です。

得意先はいくつかあるのですが、特にアマゾンの荷物が毎年爆発的に増えている状況で、売上も利益もコンスタントに増えておりました。

その会社さんは設立してから一度も調査が入ったことがないとのこと。

前担当者の方がご病気になってしまい、私はその方も含め勤務先からの引き継ぎ等は一切受けていない状況でした。

しかも、月次訪問等はなく年1回決算の打ち合わせをするのみの契約でした。
言うまでもなく、私は上司と社長に相談をして毎月訪問に契約を変更していただきまし
た。

とりあえず前年のデータや申告書等を見ながら決算を進めました。
そんな矢先、今年の夏頃に税務調査の連絡が入ったのです。
もちろん、調査対象期間には私が作成した申告書の事業年度も入っておりました。

結論的には外注の一部損金不算入(期ズレ)、印紙貼付漏れの修正ということになりました。

税務調査のタイミングは正直分からないですが、どんな状況であっても全力を尽くして、お客様のために戦います。

その戦いを有利にするためには、やはり日頃からお客様の状況を聞き、税務的な判断に落とし込む必要があります。

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